ローカルなBrightsignに外部ネットワークからUDPを送信

クラウド上のCMSからローカルネットワーク上にあるBrightsignにUDPを送信したい場面は多々あります。diで提供しているデジタルサイネージ用CMS「bSIGN」では、調整されたオーサリングファイルと連動してクラウド上のCMSからローカルのBrightsignにUDPの送信が可能です。

図にするとこのような感じになります。Brightsign側からbSIGNに問い合わせを行うことで自らにUDPを送信します。これによってCMSから任意のタイミングでローカルのBrightsignにUDPを送信することができます。

実際にはこのような場面が想定されます。

事例1

ダウンロード型のメディアリストやMRSSでコンテンツを配信。ループ再生中にCMSで設定した時刻に別のコンテンツを差し込みたい場合。CMSからUDPの送信タイミングを通知し、Brightsignが自らにUDPを送信。差し込み用のコンテンツを表示します。

事例2

CMSと外部のAPIを連動させておいて、APIからの値によってコンテンツを差し替えたい場合。例えばバスの時刻表において、通常は時刻表と次発などの待機画面を表示しておいて、バスの接近にあわせてUDPを送信し、アナウンス用のコンテンツを表示させることが可能です。

事例3

BrightsignでUDP受信をトリガーに外部機器を制御するようにオーサリングしておいて、クラウド上のCMSからローカルのBrightsign経由で外部機器のON・OFFなどの操作ができます。

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